アドマイヤリードA評価 父ステイ譲りの強じんバネ

[ 2015年7月14日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】好素材集結の中京マイルを勝ち上がったアドマイヤリードがA評価。緩ペースでも折り合い、測ったように差し切った。13年セレクトセールで4830万円(税込み)で落札された期待馬。398キロと小柄だが、強じんなバネは父ステイゴールド譲り。来年2月末で定年引退の松田博師にとって、暮れの阪神JFを狙える逸材といえそうだ。

 函館では芝1800メートルを逃げ切ったグローリーミストに将来性を感じた。超スローで勝ち時計は地味だが、ラスト2Fを11秒2~11秒3でまとめる味な内容。10年凱旋門賞を制した新種牡馬ワークフォースはJRA初勝利となった。体に緩さを残す分、まだ伸びる余地がある。福島では新種牡馬ダノンシャンティ産駒のルノートルが好内容V。4角で外を回りながらも一瞬で突き抜け、最後は抑える余裕。センスは上々で今後の活躍が楽しみ。

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2015年7月14日のニュース