【七夕賞】“2頭出しは人気薄”第二のドモナラズ発見

[ 2015年7月8日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=7日】「2頭出しは人気薄」。使い古された格言だが案外有効。今週の七夕賞がそうではないか?と皮算用のオサムは坂路に乗り込んだ。先週ラジオNIKKEI賞をアンビシャスで制した音無厩舎が再度福島へ。レコンダイトとクランモンタナの2頭を送り込むが、前者はもちろん、後者も侮れない手応えだ。

 「そう、あの時もサンライズベガが1番人気で3着。2頭使いは“人気薄を狙え”って言うだろ?」。師が振り返ったのは5年前の七夕賞。勝ったのは人気薄の方、11番人気ドモナラズだった。

 クランモンタナは新潟大賞典、鳴尾記念と精彩を欠くが、ここに来て動きが一変。先週は坂路でレコンダイトと併せて完封している。「1馬身ぐらいかな。トンコロ食らわした。時期的なものもあって良くなってきてるよ。体重がなかなか減らないが絞れてくるようなら」。あとは人気にならないことを願うのみ。

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2015年7月8日のニュース