【新潟大賞典】直線はじけた!5番人気ダコール重賞初制覇

[ 2015年5月11日 05:30 ]

 「第37回新潟大賞典」が10日、新潟競馬場で行われた。5番人気のダコールが中団追走から差し切り重賞初制覇を果たした。2着はナカヤマナイトが入ったが、騎乗したオールプレスは女性騎手としてJRA初の平地重賞連対という快挙を達成した。

 いい脚を一瞬しか使えないダコール。小牧は初騎乗だったが、特長はしっかりと把握していた。我慢を重ねて、ラスト1Fでようやくゴーサイン。ベテランらしい巧みな手綱さばきでVゴールに導いた。「直線は前が空くまで我慢した。最後はしっかりはじけてくれました」と小牧はしてやったりの表情。

 ディープインパクト産駒の最年長世代となる7歳。同期の多くは引退したが、15回目の重賞挑戦でのタイトル奪取を足掛かりに、さらに上を目指す。

 ◆ダコール 父ディープインパクト 母アジアンミーティア(母の父アンブライドルド)牡7歳 栗東・中竹厩舎所属 馬主・ノースヒルズ 生産者・北海道新冠町ノースヒルズマネジメント 戦績37戦7勝 総獲得賞金2億7821万9000円。

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2015年5月11日のニュース