【徳山・MB大賞】湯川イン逃げ圧勝!全グレードレース制覇

[ 2015年4月1日 05:30 ]

優勝カップを手に笑顔の湯川浩司

 ボートレース徳山のG2「モーターボート大賞」の優勝戦が3月31日、12Rで行われ、1号艇の湯川浩司(35=大阪)がコンマ11のスタートを決め、イン逃げ圧勝。1年5カ月ぶりのグレードレースVはSG、G1、G2全てのグレードレースを制する記念の優勝となった。

 湯川は1号艇からコンマ11の発進。1マークを回って先頭キープし、じきに後続をぶっちぎって圧倒した。久々に見せた、しびれるような強さ。今節は初日からスタートが研ぎ澄まされていた。中盤、3日目終了時に得点率で原田を逆転。準優戦はインからコンマ04を放って危なげなく突破。そして優勝戦もこの強さ。「凄くうれしい。こんないいエンジンを引いたのは3年ぶりだった」。

 ただ、これで満足する湯川ではない。「今年、まだまだ先がある。応援お願いします」。SG戦線に向け、最高のきっかけになったに違いない。

 ◆次走 優勝した湯川浩司、そして原田幸哉、前田将太、寺田祥の次走は4日からの大村G1海の王者決定戦。瓜生正義、茅原悠紀、桐生順平らが出場。大峯豊、秋山直之は8日からの桐生G2MB大賞。田中信一郎、魚谷智之、須藤博倫らとVを争う。

続きを表示

2015年4月1日のニュース