【阪神大賞典】ミスターX 今が充実期インパクトに◎

[ 2015年3月22日 05:30 ]

 阪神11R・阪神大賞典はラストインパクト。有馬記念は若き菱田を背に内々を器用に立ち回ったが、直線で前をふさがれて十分に追えず7着。それでも勝ち馬ジェンティルドンナに0秒2差と大きくは負けなかった。長距離は13年菊花賞で4着、昨年の天皇賞・春で0秒6差9着と、一定の力は見せた。その後、重賞2連勝と、メキメキと力を付けており、充実期の今ならV争い可能だ。

 対抗はゴールドシップ。走るも走らないも気分次第と難しい馬だが、阪神での【5・1・0・0】の成績を見ると、やはり今回も馬券は外さないだろう。この中間も動きは絶好。怖いのは好調Mデムーロを鞍上に迎えたカレンミロティック。鉄砲が利くタイプだけに侮れない。

 馬連(1)から(2)(6)(7)(8)(9)(10)

 中山11R・スプリングSはリアルスティール。超良血ドゥラメンテをねじ伏せた前走・共同通信杯勝ちが圧巻だった。それでも、矢作師は「まだ6~7分の完成度」と成長途上を強調。さらに上積みが見込める今回は、性能の違いを見せつける。対抗はブラックバゴ。2走前・ホープフルSは前が詰まって3着、前走・京成杯はタイム差なしの2着。スムーズに運べれば、ここでも確実に上位争い。

 馬単(6)から(1)(3)(5)(7)(8)(11)

続きを表示

2015年3月22日のニュース