【共同通信杯】リアルスティール　デビュー２連勝で重賞初Ｖ！

　第４９回共同通信杯(Ｇ３、芝１８００メートル・晴良１２頭）は１５日、東京競馬場１１Ｒで行われ、福永騎手騎乗の３番人気、リアルスティール（牡３＝矢作厩舎、父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー）が、ゴール前で抜け出し優勝した。勝ち時計は１分４７秒１。

　まずまずそろったスタートからシゲルケンカヤマが先頭に立ち、２番手にコスモナインボール、その後にアンビシャス、ダノンメジャーなどがつける展開。

　４コーナーから直線に入ると、逃げたシゲルケンカヤマが苦しくなり、コスモナインボール、アンビシャスなどが抜け出しを図ったが、外から１番人気ドゥラメンテがグイグイと脚を伸ばす。そのまま抜け出すかと思われたが、内から鋭い伸びを見せたリアルスティールが一気に差し切ると、最後はドゥラメントを半馬身差制してデビュー２連勝で重賞初制覇を飾った。

　２着ドゥラメンテから１馬身１／４差の３着にはアンビシャスが入った。