【京都記念】ラブリーデイが重賞連勝 キズナは3着、ハープ5着

[ 2015年2月15日 15:55 ]

<京都記念>キズナ(右端)の猛追をしのぎ、スズカデヴィアス(左端)との競り合いを制したラブリーデイ(左から2頭目)が重賞連勝

 第108回京都記念(G2、芝2200メートル、曇良11頭)は15日、京都競馬場11Rで行われ、戸崎騎手騎乗の3番人気、ラブリーデイ(牡5=池江厩舎、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ)が、優勝した。勝ち時計は2分11秒5。ラブリーデイは中山金杯に続く重賞2連勝。

 最内のアクションスターが出遅れた以外はほぼそろったスタート、スズカデヴィアス、ラブリーデイがじわっと先行し、スズカが先頭を奪ってレースを引っ張る展開。ハープスターは中団、久々のキズナは後方に控える。

 隊列がまとまると淡々とした流れで、最初の1000メートルを1分1秒2で通過すると、後方グループが徐々に動きだし先行集団との差を詰める。直線に向くと、前にいたラブリーが先頭をうかがい、スズカとの激しい争いに外からキズナが追い上げる。最後はラブリーが、スズカとの競り合いを鼻差しのいで激戦をものにした。

 2着スズカデヴィアスから首差の3着にはキズナが入った。ハープスターは5着だった。

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2015年2月15日のニュース