ショウナンアデラ 阪神JF制覇から一夜明け、陣営桜へ成長期待

[ 2014年12月16日 05:30 ]

阪神JFを制したショウナンアデラと蛭川助手

 14日の阪神JFを制したショウナンアデラ(牝2=二ノ宮)は15日午前3時半に厩舎に到着。馬房で英気を養った。中2週と長距離輸送を克服しての激走。担当の蛭川俊介助手は「ピリピリした感じはあるが、馬運車の中でもカイバを食べていた」と愛馬を頼もしげに見やった。

 18年目の同助手にとって、うれしい重賞初勝利がいきなりG1。「これまでと違う(後方からの)競馬になったのでどうかなと思ったら、直線で一気に伸びてきてビックリした。ここ一番での蛯名騎手の気迫は凄いですね」と驚き交じりに振り返った。今後の具体的なスケジュールは未定だが、春はまずは桜花賞が目標。同助手は「まだビッシリやっていないから」とさらなる成長を期待していた。

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2014年12月16日のニュース