【ジャパンC】イスラボニータ 安定感抜群!3歳エースが名乗り

[ 2014年11月25日 05:30 ]

V条件を全てクリアしたイスラボニータ。皐月賞以来のタイトルなるか

 ジャパンC過去10年のデータを徹底分析した結果、安定感が光る3歳馬イスラボニータをV指名。

 (1)外国馬 近10年、45頭が来日して3着以内に入ったのは、05年アルカセット(優勝)と06年ウィジャボード(3着)の2頭だけ。カナダから参戦のアップウィズザバーズは今年に入ってG2・1勝。アイルランドのトレーディングレザーは年内未勝利と、ここでは物足りない。

 (2)前走 大敗からの巻き返しは厳しい。国内外問わず、G1・7着以下から優勝した馬は0頭。G1を3勝しているジャスタウェイだが凱旋門賞8着、ダービー馬ワンアンドオンリーも菊花賞9着と大きく負けすぎだ。

 (3)近走 世界中から注目を集める国際競走となると、コンスタントに成績を残す安定感も必要。3連覇が懸かるジェンティルドンナだが、今年に入って京都記念6着、宝塚記念9着は不安。天皇賞・秋で初めてG1を制したスピルバーグも毎日王冠3着がマイナスだ。

 (4)東京実績 外国馬以外の優勝馬9頭は東京コースで勝ち鞍があった。ハープスターは唯一、東京に遠征したオークスが2着で減点。最後に脱落。

 結論 全ての条件をクリアしたのはイスラボニータ。デビューして以来、1度も馬券圏内を外さない安定感はピカイチ。3歳馬は2勝、2着4回、3着3回の好成績。皐月賞以来のG1勝利を手に入れる。

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2014年11月25日のニュース