【マイルCS】(16)タガノグランパ 一発ムード漂う好気配

[ 2014年11月22日 05:30 ]

気配が良く一発ムード漂うタガノグランパ

 タガノグランパが一発ムードだ。枠順は16番。重賞初Vを飾ったファルコンSから6戦続けて2ケタ馬番で、松田博師は「最近ずっと外だな」とぼやいたが、さほど気にしていない様子。「菱田は折り合いがつくからな」と4戦連続騎乗となる若き鞍上に信頼を寄せた。金曜朝はCWコースで調整。追い切り後も変わらず気配はいい。

 牡馬3冠全てを走った3歳馬のマイルCS出走は史上4頭目。ダービー、菊花賞とも4着とオールマイティーな走りを見せてきたが、ファルコンS勝ちに加えマイルでもアーリントンC2着、シンザン記念3着と実績があり、距離短縮は歓迎だ。ファルコンS優勝時は472キロだったのが菊花賞では490キロと馬体も充実。師は「(強い相手に)もまれてきているし、体重が増えているのもいいこと」と手応えをにじませた。

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2014年11月22日のニュース