【新潟2歳S】ミスターX ミュゼスルタンの無傷2連勝に◎

[ 2014年8月31日 05:30 ]

 新潟11R・新潟2歳Sはミュゼスルタン。昨年は桜花賞馬ハープスター、皐月賞馬イスラボニータがワンツーと、春のクラシック戦線を占う上で重要なレースとなってきている。スルタンは同じ舞台で勝ち上がった新馬戦が圧巻の内容。好スタートから序盤は好位のインでしっかり折り合うと、残り400メートルでほとんど追わずに先頭。残り200メートルで一瞬の加速でライバルを突き放し1馬身1/4差V。最後は流す余裕まであった。無傷2連勝でクラシック候補に名乗りを上げる。対抗は今年のダービートレーナー・橋口師が送り出すナヴィオン。こちらも同じ舞台で新馬V。上がり3Fはスルタンをさらに上回る32秒7と際立っている。モタれるところを見せながら、この数字を叩き出すのは性能の違いだろう。2戦目でさらに前進すれば、逆転の目も十分。

 馬連(4)から(1)(2)(7)(9)(15)(17)

 札幌11R・キーンランドCはスマートオリオン。前走・UHB賞は好位から抜け出す勝ちパターンの競馬だったが、勝ち馬の強襲に屈し2着。函館スプリントS(9着)は消化不良のレースだったが、再度力を見せた。連闘で重賞勝ちがあるように、使い込む方がいいタイプ。さらなる上積みは確実。相手は滞在が合うフクノドリーム。

 馬単(3)から(2)(7)(8)(12)(14)(15)

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2014年8月31日のニュース