【新潟2歳S】ミュゼスルタン 写真判定の大接戦制す!

[ 2014年8月31日 16:15 ]

<・新潟2歳S>大外強襲のアヴニールマルシェ(左)を抑えてレースを制したミュゼスルタン

 第34回新潟2歳S(G3、芝1600メートル・晴良)は31日、新潟競馬場11Rで行われ、柴田善騎手騎乗の3番人気、ミュゼスルタン(牡2=大江原厩舎、父キングカメハメハ、母アスクデピュティ)が、接戦を制し優勝した。勝ち時計は1分33秒4。

 まずまずそろったスタートからカシノハリウッドが先頭に立ち、その後ろは固まってワキノヒビキ、グラスエトワール、ニシノラッシュなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入り、カシノハリウッドが逃げ切りを図ったが、馬群の中からミュゼスルタンが力強く脚を伸ばし先頭をとらえる。直線半ばを過ぎ、先に抜け出したミュゼスルタンに大外からアヴニールマルシェが猛追し一気に差を詰めると、ゴール手前では2頭がほぼ並んだ形でゴールイン。きわどい決着となったが、写真判定の結果はミュゼスルタンがアヴニールマルシェを鼻差制しておりレコードタイムで重賞初制覇を飾った。

 2着アヴニールマルシェから鼻差の3着にはニシノラッシュが入った。

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2014年8月31日のニュース