【西武園記念】山崎が記念13勝目

[ 2014年4月8日 17:25 ]

ゴールする1着の山崎芳仁(3)、2着の平原康多(9)、3着の池田勇人(1)

 競輪の西武園開設64周年記念のゴールド・ウイング賞(G3)最終日は8日、埼玉県の西武園競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、山崎芳仁(福島)が2分57秒4(上がり11秒3)で勝ち、今年1月のいわき平以来の記念13勝目をマークした。

 レースは残り1周半から三谷竜生(奈良)が先行したが、単騎勝負の山崎はうまく3番手を取って追走。最終周回の向正面でまくってきた池田勇人、平原康多の埼玉勢に合わせるようにスパートし、力強い末脚を発揮して抜け出した。2着は平原、3着に池田が入った。深谷知広(愛知)は4着に終わった。

 払戻金は車連単が(3)―(9)で2650円、3連単が(3)―(9)―(1)で1万8650円だった。

 ▼山崎芳仁の話 前に前にいないと勝負にならないと思っていました。誰かが後ろからきたら、すぐに踏める準備はできていました。うれしいです。これからも一戦一戦、自分の走りで1着を目指します。

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