【日本選手権】村上義が2年連続3度目V

[ 2014年3月23日 18:05 ]

優勝し、ファンの声援に応える村上義弘

 競輪の第67回日本選手権(G1)最終日は23日、名古屋市の名古屋競輪場で決勝(2425メートル、6周)を行い、村上義弘(京都)が3分35秒2(上がり11秒0)で勝ち、優勝賞金6000万円を獲得した。村上義はこの大会2年連続3度目の優勝を果たすとともに、2012年のグランプリ(GP)を含めてビッグレース通算6勝目。

 レースは残り2周をすぎて近畿勢4人の先頭を切って稲垣裕之(京都)が果敢に先行。2番手を追走していた村上義が最終周回の向正面からスパートし、そのまま押し切って快勝した。2着はまくってきた武田豊樹(茨城)が入り、3着にも後方から追い込んだ深谷知広(愛知)が続いた。

 払戻金は車連単が(3)―(2)で1760円、3連単が(3)―(2)―(1)で6300円だった。

 ▼村上義弘選手の話 無我夢中で、ゴールでは着差も何も分かりませんでした。ファンの声援と近畿の仲間のおかげです。本当にうれしい。(5月以降は出場自粛だが)4月末の共同通信杯まではしっかりと走ります。

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2014年3月23日のニュース