【フェブラリーS】リッキー生産・ヤナガワ牧場 2度目の戴冠

[ 2014年2月24日 05:30 ]

 コパノリッキーを生産したヤナガワ牧場は07年サンライズバッカスに続き、2度目のフェブラリーS制覇。表彰台に立った梁川正普(まさひろ)代表(43)は「早めに声を出すといつも抜かれるので、名前を呼んだのはゴール寸前。よく走ってくれた」と感無量。同じゴールドアリュール産駒の1歳上の全兄レムチャバンがノド鳴りで未勝利、夢を託したのが弟だった。梁川さんは「兄も馬体は良かったのでもう1回、ゴールドアリュールを付けたんです。体形は兄と少し違ったが、3、4勝はできると思えたほど素晴らしかった。でもまさかG1を勝つとは…」と大仕事を称えていた。

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2014年2月24日のニュース