【中山金杯】バンク12秒0!松田博師「具合がいいんやろうな」

[ 2014年1月4日 05:30 ]

ラスト重点のユニバーサルバンク

 ユニバーサルバンクの最終追い切りはCWコース単走。前半はゆったりラップを刻んでの直線。冷え込んだ空気を切り裂くようにラスト1F12秒0で一気にゴールを駆け抜けた。4日に中山への輸送を控えていることもあってしまい重点の稽古で、全体時計は6F89秒9とセーブ。松田博師は納得の表情で切り出した。

 「ここ2走、好走しているように今は具合がいいんやろうな。中間も順調に乗り込めている。いくらか太く映るけど、男馬らしくなってきたんじゃないか」

 休み明けのここ2走はアンドロメダS、スポニチ賞ステイヤーズSと続けて2着。秋からのいい流れで新年を迎えた。前走3600メートルから今回2000メートルへの距離短縮については「前走もそれなりに折り合っていたけど、これくらいの距離が良さそう」と歓迎している。これまで重賞2着が3回。タイトルに手が届きそうで届いていない。14年新春重賞で初タイトルを。期待を背負って年明け初戦に臨む。

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2014年1月4日のニュース