【報知オールスターC】オオエライジン 9度目の重賞制覇

[ 2014年1月4日 05:30 ]

オオエライジン(右)がアウトジェネラルに鼻差で競り勝つ

 14年南関東最初の重賞「第50回報知オールスターC」が3日に川崎で行われ、1番人気の兵庫・オオエライジンが9度目の重賞制覇を飾った。南関重賞Vは11年黒潮盃(大井)以来2回目。

 騎乗予定だった下原が東海道新幹線不通の影響で来場できず、急きょ張田京が鞍上へ。「スタートが良くないかもしれないと(寺嶋師に)聞いたが、普通に出たので」と2番手に付ける。4角先頭から最後はアウトジェネラルの猛追を鼻差封じた。

 「あんなに直線で遊ぶ(馬が気を抜く)とは思わず、ヒヤッとしたが馬の力で勝てた。背中などが柔らかく感じのいい馬」と張田。優先出走権獲得のG1川崎記念(29日)は出否未定。上半期は6月25日のG1帝王賞が大目標だ。

 ◆オオエライジン 父キングヘイロー 母フシミアイドル(母の父リンドシェーバー)牡6歳 兵庫・寺嶋正勝厩舎所属 馬主・川根幸晴氏 生産者・北海道浦河町の伏木田牧場 戦績22戦15勝(南関東5戦2勝)総獲得賞金8131万円。

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2014年1月4日のニュース