【有馬記念】オルフェーヴル有終V ラストランで8馬身差圧勝

[ 2013年12月22日 15:32 ]

<10R有馬記念>最終コーナーで先頭に立つオルフェーヴル

 中央競馬のグランプリ「第58回有馬記念」(G1、芝2500メートル16頭・晴良)は22日、中山競馬場で行われ、池添騎手騎乗の1番人気、オルフェーヴル(牡5=池江厩舎、父ステイゴールド、母オリエンタルアート)が勝ち、圧倒的強さを発揮してラストランを飾った。勝ち時計は2分32秒3。

 オルフェーヴルの有馬記念制覇は2年ぶり2度目でG1は通算6勝目。有馬記念2勝は史上6頭目の快挙だった。

 まずまずそろったスタートからルルーシュが先頭に立ち、2番手にカレンミロティック、3番手にダノンバラードがつけ、後方から5番手にゴールドシップ、その直後にオルフェーヴルがつける展開。

 3コーナーを迎えると、逃げたルルーシュが沈みオルフェーヴルが仕掛けて一気にポジションを上げる。

 4コーナーから直線に入ると、オルフェーヴルが先頭に立ち、力強い伸び脚で後続を大きく突き放す。後方から伸びてくる馬はおらず、最後はウインバリアシオンに8馬身差つける圧倒的パフォーマンスで優勝した。

 2着ウインバリアシオンと1馬身1/2差の3着にはゴールドシップが入った。

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