【有馬記念】ゴールドシップ吉兆7枠14番“あとはムーアに任せる”

[ 2013年12月20日 05:30 ]

 ≪栗東≫復活連覇を期すゴールドシップが吉兆の7枠(14番)に入った。昨年の有馬記念が7枠13番、G1初勝利の皐月賞も7枠14番。前走・ジャパンC(15着)も7枠13番だったとはいえ、中山でのG1・2勝がともに7枠とあって、須貝師は「だいだい色の帽子がよく当たるな。中山のG1ではいい思い出があるからね」と縁起のいい枠順に満足げ。「馬場が悪くなるかもしれないし、そうなった時にこの枠が生きる」と続けた。

 今秋2戦は期待を裏切っているが、今回は追い切りで試したブリンカーをレースでも装着する。師は「追い切りでシミュレーションして、うまくいったからね。あとはムーアに任せる」と巻き返しへの手応えをにじませた。

 5頭出しの池江厩舎はまんべんなく散らばり、ダノンバラードが最内1番、トーセンジョーダンは大外16番。川合助手は「バラードはラチ沿いを走らせたいので、いいところ。ジョーダンはスタートを決めていい位置に持っていってほしい」と話した。

 武豊騎乗のラブイズブーシェは11番。村山師は「オーナーがDr.コパさん(小林祥晃氏)なので5か8が良かったのかもしれないが、オーナーは外枠の方がいいと言っていた。その中でも外すぎずいいところじゃないかな。内だとゴチャつくかも」と歓迎ムードだった。

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2013年12月20日のニュース