【有馬記念】池江師、ライバルはゴールド「馬というよりムーア怖い」

[ 2013年12月17日 05:30 ]

都内でトークショーを行った池江師(右)と平松さとし氏

 オルフェーヴルなど5頭を有馬記念に送り込む池江泰寿師(44)が16日、都内で平松さとし氏(フリーライター)とトークショーを行った。

 目下のオルフェーヴルの状態について聞かれると「悪くはない」と率直な言葉。それでも「絶好調とは言えないが、良くても負ける時もあったし、良くなくても日本のG1なら勝っちゃう。波が激しい馬」と話した。最大のライバルにはゴールドシップを指名。「馬というよりムーアが怖いね」と警戒したが、「ゴールドシップに乾杯!!」とジョークも飛ばすなど終始、余裕の表情だった。馬はこの日、栗東トレセンで英気を養った。森沢助手は「馬の雰囲気はいい。胸を張って送り出せる」と静かに闘志を燃やした。

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2013年12月17日のニュース