ゴールドシップ、ムーアで有馬 英名手とグランプリ3連覇目指す

[ 2013年11月28日 05:30 ]

有馬記念でゴールドシップに騎乗することが決まったライアン・ムーア

 ジャパンCで15着に敗れたゴールドシップ(牡4=須貝)は、短期免許で来日中のライアン・ムーア(30)との新コンビで有馬記念(12月22日、中山)に向かうことが27日、決まった。須貝師が明らかにしたもの。同師は「レース後もスッと息が入っていたし、走っていない感じ。内田くんにしてもゴールドシップにしても甘さが出た。変化を見せないとね」と乗り代わる理由を説明。続けて「本人も納得してくれた。外から見ることも大事。チャンスがあれば(コンビが)戻ることもあるから」と話した。

 同馬は12年共同通信杯Vから11戦連続で内田が騎乗、皐月賞&菊花賞の2冠などG1・4勝に導いた。だが、秋2戦は京都大賞典5着、ジャパンC15着と結果が出ず、陣営は乗り代わりを決断。ムーアはジャパンCで初騎乗のジェンティルドンナを見事、復活Vにエスコートした。英国の名手との新コンビで12年有馬記念、13年宝塚記念に続くグランプリ3連覇を目指す。

続きを表示

2013年11月28日のニュース