ジェンティルドンナ 史上初のJC連覇!2着も牝馬デニム

[ 2013年11月24日 16:04 ]

<ジャパンC>デニムアンドルビー(手前)の追走をかわしゴールするジェンティルドンナ

 第33回ジャパンカップ(G1、芝2400メートル・晴良17頭)が24日、東京競馬場(11R)で行われ、ムーア騎乗の1番人気ジェンティルドンナ(牝4)がレース史上初の連覇を達成した。勝ち時計は2分26秒1で、G15勝目。2着も牝馬(3歳)のデニムアンドルビー。トーセンジョーダンが3着に入った。

 そろったスタートからエイシンフラッシュが先頭に立ち、2番手にトーセンジョーダン、その後にヴィルシーナ、ジェンティルドンナなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入ると、逃げ切りを図るエイシンフラッシュの内から好位でレースを進めたジェンティルドンナが並びかける。直線半ばでジェンティルドンナが抜け出したが、ゴール手前で外からデニムアンドルビーが猛追、際どい勝負となり写真判定となったが、ジェンティルドンナがデニムアンドルビーを鼻差制して、史上初となるジャパンカップ連覇を果たした。

 06年のディープインパクト以来、8年連続日本馬の優勝となった。最後方からレースを進めた2番人気ゴールドシップは15着に沈んだ。

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