【JBCレディスC】断然人気1・0倍メーデイア 堂々G1初制覇

[ 2013年11月5日 06:00 ]

直線抜け出したメーデイア

 JBCレディスクラシックは単勝1・0倍の圧倒的1番人気にふさわしい圧勝だった。牝馬ダート戦線では圧倒的強さを誇るメーデイアが2番手から悠々と抜け出し、堂々のG1初制覇を果たした。

  発馬で半馬身ほど遅れたものの、そこから押して押して“ウイニングポジション”の外め2番手に付けた。「1コーナーまでに番手を取れたので、そこの時点で大丈夫じゃないかと思いました」と浜中。3~4コーナーの中間地点では楽な手応えのまま、早々と先頭へ。「力を発揮さえできれば大丈夫だと思っていたけど、勝ててホッとしました」と笑顔で振り返った。

 馬主のクラブの規定で、来年3月いっぱいでの引退が決まっている。今後はフェブラリーSを含め、牡馬との戦いに挑戦することも視野。その上で笹田師は「次走についてはオーナーサイドと相談して決めます」と話した。

 ◆メーデイア 父キングヘイロー 母ウィッチフルシンキング(母の父ロードエイヴィ)牝5歳 栗東・笹田和秀厩舎所属 馬主・社台レースホース 生産者・北海道安平町追分ファーム 戦績17戦9勝 総獲得賞金1億8710万2000円。

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2013年11月5日のニュース