【一宮記念】長塚が11度目の記念優勝「GP目指したい」

[ 2013年10月29日 17:47 ]

決勝でゴールする1着の長塚智広(2)、2着の浅井康太(1)、3着の山内卓也(4)

 競輪の一宮開場63周年記念の毛織王冠争奪戦(G3)最終日は29日、愛知県の一宮競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、長塚智広(茨城)が2分58秒5(上がり11秒6)で勝ち、今月15日の熊本に続き、ことし記念4勝目、通算11度目の記念優勝を飾った。

 レースは残り1周半を切り、池田勇人(埼玉)が関東勢を引っ張って先行。3番手を追走した長塚が、最終周の3コーナーからまくってきた浅井康太(三重)に合わせて力強く抜け出して快勝した。2着は浅井、3着には山内卓也(愛知)が続いた。

 払戻金は車連単が(2)―(1)で2790円、3連単が(2)―(1)―(4)で2万3830円だった。

 ▼長塚智広選手の話 関東勢がまとまってレースをすることを考えて走った。結果を出せてうれしい。競輪選手になった以上、グランプリ(GP)に出場して勝つことが目標。頑張ってGPを目指したい。

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