【小倉５Ｒ新馬戦】ダンツブロード差し切り初陣Ｖ

　メイクデビュー小倉は１０日、小倉競馬場５Ｒ（芝１２００メートル・晴良）で行われ、藤縣騎手騎乗の２番人気、ダンツブロード（牡２＝山内厩舎、父マイネルラヴ、母ダッチアイリス）が、直線差して新馬勝ちを飾った。勝ち時計は１分９秒７。

　人気どころのラインスピリット、メイショウオイワケ、エンドレスシャインなどが先行し、４コーナーまで馬順は大きく変わらずレースが進んだ。勝負は直線の追い比べになった。

　４、５番手に控えていたダンツブロードが追い出しにかかり、後方に控えていたインペリアルブルー、アスカロマンなどが詰め寄った。先行していたエンドレスシャイン、メイショウオイワケは後退していった。

　ゴール前では、ダンツブロードが末脚切れるところを見せ、３馬身差をつけて１着でゴールインし、初戦を飾った。２着にラインスピリットが追い込み、ハナ差の３着はインペリアルブルーが入った。