【新潟５Ｒ新馬戦】サトノアラジン　圧倒的人気に応え快勝！

　メイクデビュー新潟は１０日、新潟競馬場５Ｒ（芝１６００メートル・曇良）で行われ、戸崎騎手騎乗の１番人気、サトノアラジン（牡２＝池江厩舎、父ディープインパクト、母マジックストーム）が、直線突き抜け優勝した。勝ち時計は１分３５秒２。

　まずまずそろったスタートから、シゲルウシュウが先頭にたち、２番手にマイネルシェルト、３番手にオールデフィートがつける展開。

　４コーナーから直線に入り、逃げるシゲルウシュウをマイネルシェルトがかわし先頭に立つと、外からスザクが脚を伸ばし抜け出したが、さらに外から中団でレースを進めたサトノアラジンが力強い伸び脚を見せ、スザクを差し切り突き抜けると、最後は追い込んだツクバアスナロに３馬身半差をつけてデビュー戦を快勝した。

　サトノアラジンは、１１年のセレクトセールで１億３０００万円で競り落とされた良血馬。

　２着のツクバアスナロと半馬身差の３着にはリクエストアワーが入った。