抜群の安定感誇る、障害で注目の若武者・森

[ 2013年7月19日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=18日】3月に20歳になったばかりの3年目、森一馬が注目だ。注目を集めたのは所属する松永昌厩舎のマジェスティハーツを駆っての500万、1000万連勝だろうが、障害戦での活躍も見逃せない。3月に骨折から復帰以降、20戦して【3・1・5・11】と抜群の安定感で、ここ2週はオープンで連勝。その要因を聞きに岡崎は厩舎を訪ねた。

 「3キロ減が大きいです。それに先生をはじめとした厩舎の支えがあります。また、誠さん(西谷)や潤さん(高田)などからアドバイスをいただいて、余裕を持ってレースに向かえるようになりました」。減量騎手の障害参戦は珍しいが、迷いはなかったと口にする。「乗馬をしていた時から障害は好きで、騎手になっても乗りたいと思っていました。平地と障害、両方でG1を勝つのが目標です」。今週の障害騎乗は土曜中京4Rのエーシンテュポーン。下馬評は伏兵止まりだが、人の勢いを味方に善戦以上があっていい。

続きを表示

2013年7月19日のニュース