【ラジオNIKKEI賞】逸材アドマイヤドバイ ようやく軌道乗った

[ 2013年6月26日 06:00 ]

アドマイヤドバイは前走勝ちの勢いで重賞初Vを狙う

 アドマイヤドバイも500万勝ちで勢いを付けて臨む。クラシック出走はかなわなかったが、ラジオNIKKEI杯2歳S5着、きさらぎ賞3着と、強豪相手に善戦。間隔を空けた前走はしぶとく脚を使って差し切った。

 「何とかクラシックへ、と思っていたが疲れもたまっていたようだ。慢性的な筋肉痛。前脚をうまく使えず詰まって走っていた。立て直した前走は、硬さが取れていい走りになっていた」。川島助手も前走のVにホッとした様子だ。

 今回が3度目の重賞舞台。確かな手応えがある。「前走のダメージは少なかったし、使って良くなっている。小回りは気にならないし輸送も大丈夫」

 鞍上・池添が、デビュー前の追い切りで「クラシックを意識できる」と絶賛した逸材。回り道はあったが、軌道に乗った今なら重賞の壁もあっさり突破できる。

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2013年6月26日のニュース