【函館5R新馬戦】ファイトバック 差し切ってデビュー戦V

[ 2013年6月23日 12:21 ]

 「メイクデビュー函館」が23日、函館競馬場5R(芝、1200メートル・晴良)で行われ、川須騎手騎乗の1番人気、ファイトバック(牡2=領家厩舎、父アドマイヤジャパン、母トウホープログレス)が、ゴール前で差し切って勝った。勝ち時計は1分11秒7。

 1番人気となったファイトバックは、終始4、5番手につけてレースを進めた。先行したのは、ディアエトワール、ヴァイサーリッター、ドラゴンスパンの3頭。向正面から3コーナー、4コーナーとそのまま進んだ。

 直線に入って叩き合い。先行馬が逃げ込みを図るところ、力をためていたファイトバックが差しにかかり、直線半ばで猛然と伸びる。2着か、3着かと見えたが、そこからグイッ、グイッとさらに伸びて、一瞬先頭に立ったところがゴール板。切れ味のあるところを見せた。

 頭差の2着には粘ったドラゴンスパン、3着もヴァイサーリッターが粘った。

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2013年6月23日のニュース