【中山５Ｒ新馬戦】ニーマルダイヤ　人気に応え逃げ切りで初陣Ｖ

　「メイクデビュー中山」（ダート１２００メートル・晴稍重１６頭）は２１日、中山競馬場５Ｒで行われ、北村宏騎手騎乗の１番人気、ニーマルダイヤ（牝３＝田村厩舎、父ゼンノロブロイ、母エアラグドール）が逃げ切りで優勝した。勝ち時計１分１４秒２。

　揃ったスタートからニーマルダイヤが逃げ、２番手にデルマアマノジャク、３番手にダイメイチャーム、４番手にウイッチワンド、５番手にタオルチャンがつける展開。

　４コーナーまで隊列は変わらず、直線では逃げるニーマルダイヤが後続との差を３～４馬身離し逃げ込みをはかる。残り１００メートルを切ってもニーマルダイヤの脚色は衰えず、最後は外から追い込んだタオルチャンを１馬身振り切りゴール板を駆け抜け新馬戦を制した。

　タオルチャンから首差の３着にはヴェルタートが入った。