【川口・SS王座決定戦】トップレーサー8選手かく戦う

[ 2012年12月31日 06:00 ]

 (1)木村武之=エンジンはかなりいいレベルに達していると思う。(当地11月の)日本選手権と比べても悪くないが、このままだと勝てないので伸びをつけて大きく走れるようにしたい。スタートは練習していく。

 (2)永井大介=3日目は乗りづらくて止まりも悪かったけど、キャブを扱って練習したら解消されていた。この状態をベースに調整して臨む。スタートは切れている感じではない。タイヤは選手権Vのを使う。

 (3)高橋 貢=3日目のレース展開ではエンジン状態ははっきり分からなかった。回転は上がるようになっていたけど鈍さが出ていた。上向いた部分と下降した部分が両方あった。タイヤはいろいろ考える。

 (4)金子大輔=2日目とほぼ同じセッティングでリアタイヤだけ換えたら重さが出て手前も鈍かった。地元でも同じ症状が出ていたし、下周りをバラしてピストンを交換したら、重さは解消されていたと思う。

 (5)荒尾 聡=3日目は調整したらエンジン自体は一番悪い状態になってしまっていた。違う方向で調整を考えてから練習する。それでも良くないようならリング、バルブを交換する方向で考えていきたい。

 (6)浦田信輔=トライアル戦3日目は突っ込みづらかったし、直線で滑っていたのも気になった。仕上がりは90%くらい。手前をこのままの状態で、もう少し先を良くしたい。タイヤは3日目の反対面を使う。

 (7)角南一如=3日目は雨上がりの走路で走るコースに気をつけた。優勝戦も同じように雨上がりのコンディションになるようならメリハリを考えて、普段よりも小さいコースを走るように調整を考えたい。

 (8)藤岡一樹=調整作業がワンテンポ遅れていたのは悔やまれるが、今後に向けていい経験になった。トライアル戦3日目のエンジンはかなり上向いていたと思う。全体的にパワーの押し上げができた。

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2012年12月31日のニュース