ゴールドシップ 有馬制覇から一夜 カイバもりもり!厩務員脱帽

[ 2012年12月25日 06:00 ]

 有馬記念を制したゴールドシップ(牡3=須貝)が決戦から一夜明けた24日、馬房で元気な姿を見せた。「夜1時45分に栗東へ戻った。馬運車の中でもしっかりカイバを食べた。菊花賞(1着)の時の方が疲れていたくらい」と今浪厩務員は元気いっぱいの愛馬に脱帽。

 「レース時は(ゲートから帰る)バスの中。なかなかラジオで名前を呼ばれないから不安になったが、最後に呼ばれたね。思わずガッツポーズ」と笑みがこぼれた。今年は6戦5勝、G1・3勝の大活躍。「本当に幸せ。(有馬当日は)人生で最高の日だった。強さを見せてくれて、最高の締めくくり。来年はあの2頭(オルフェーヴル、ジェンティルドンナ)とも、どこかで戦いたい」と語った。

 来春は天皇賞(4月28日、京都)から宝塚記念(6月23日、阪神)を目指すが、放牧に出す日、ステップレースなどは未定。

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2012年12月25日のニュース