【瑞峰立山賞】渡辺が記念3勝目「タイミングも仕掛けもばっちり」

[ 2012年8月28日 18:10 ]

優勝しガッツポーズの渡辺一成

 競輪の富山開設61周年記念の瑞峰立山賞争奪戦(G3)最終日は28日、富山市の富山競輪場で決勝(2015メートル、6周)を行い、ロンドン五輪代表の渡辺一成(福島)が2分55秒4(上がり9秒3)で優勝し、昨年12月の伊東温泉以来、3度目の記念制覇を遂げた。

 残り2周から武田豊樹(茨城)が先行。7番手に置かれた渡辺は残り1周手前からスパートし、スピードに乗った豪快なまくりで、向正面で一気にトップに立つとそのまま押し切った。2、3着には渡辺を追走した佐藤慎太郎(福島)、斎藤登志信(宮城)が続き、北日本ラインで上位を独占した。

 ▼渡辺一成選手の話 このメンバーで勝てたのだから本当にうれしい。レースは予想通りの展開でタイミングも仕掛けもばっちり。踏み出しが勝負と思っていたので全力でいきました。次のオールスターも同じ結果になるように頑張ります。

 ▽決勝2015メートル(6周=先頭固定)(1)渡辺一成(福島)2分55秒4(上がり9秒3)(2)佐藤慎太郎(福島)1輪(3)斎藤登志信(宮城)3/4輪(4)武田豊樹(茨城)3/4身(5)浅井康太(三重)1/4輪(6)神山雄一郎(栃木)1/2身(7)山口幸二(岐阜)3/4身(8)小岩大介(大分)3/4身(9)村上義弘(京都)1身1/2

 ▽枠連複 (2)―(4)1120
 ▽枠連単 (2)―(4)1960
 ▽車連複 (2)―(4)1260
 ▽車連単 (2)―(4)2300
 ▽3連複 (2)―(4)―(8)3140
 ▽3連単 (2)―(4)―(8)9880
 ▽ワイド (2)―(4)1000 (2)―(8)2230 (4)―(8)1400

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2012年8月28日のニュース