【サンタアニタT】6番人気ゴーディー 重賞初V

[ 2012年8月2日 06:00 ]

 南関ハンデ重賞「第33回サンタアニタトロフィー」が大井で行われ、6番人気ゴーディーが2番手から快勝。2月金盃以来7度目の重賞挑戦で初タイトルをつかんだ。05年デビューの赤嶺亮(25)は14度目の重賞騎乗で初V。父・本浩師(58)は01年ファーストレディー賞(セクシーディナー)以来の重賞V。

 出世レースと言われてきた真夏の重賞。父系、母系共に希少な血統のゴーディーが、逃げた同じ4歳のピエールタイガーを捉え、ニューヒーローに名乗りだ。赤嶺は「馬が2角でうまく息を抜き、3角で反応してくれた。直線では前をかわせると。1戦1戦力をつけ、夏場もハードな調教をよくこなしてくれた」と相棒を称えた。

 ◆ゴーディー 父プレシャスカフェ 母イケノエメラルド=アングロアラブ(母の父コノミテイオー=アングロアラブ)牡4歳 大井・赤嶺本浩厩舎所属 馬主・武仲勝氏 生産者・北海道日高町の池添安雄氏 戦績25戦6勝 総獲得賞金4693万円。

続きを表示

2012年8月2日のニュース