G1で8年ぶり!ジャパンC、最終11Rで開催

[ 2012年7月30日 06:00 ]

 JRAは29日、今年度の秋季番組(9月8日~12月24日)を発表した。秋の東京開催のフィナーレを飾るジャパンC(11月25日)は最終11R、発走時刻午後3時40分で行われることになった。G1が最終レースで行われるのはジャパンCダートと同日に行われた04年ジャパンC以来、8年ぶり。JRAでは「ファンにゆとりを持って競馬を楽しんでいただくため、ジャパンCは例年より遅い発走時刻に設定。日没が早い時季でもあり、最終12Rは行わないことになった」と説明した。

 2歳牝馬重賞の充実を図るために新設されたアルテミスSは、11月3日に東京芝1600メートルで行われる。例年は阪神で行われている「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」は、11月24、25日の両日に東京(計4競走)で実施。有馬記念翌日の12月24日も中山、阪神の2場で競馬が施行される。中山では古馬オープンのフェアウェルS(ダート1800メートル)、阪神ではG2阪神C(芝1400メートル)が、それぞれメーン11Rに組まれている。

 また、秋季以降は関東地区、関西地区の主場での2(3)歳平地未勝利戦と3(4)歳以上500万下のレースは、出走馬決定順で「自ブロック所属馬」が優先されることになる。エリザベス女王杯(11月11日)はエリザベス女王即位60年「ダイヤモンドジュビリー」記念競走として施行される。

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2012年7月30日のニュース