【アイビスSD】ミスターX ヴァーゴウ連覇に期待

[ 2012年7月22日 06:00 ]

 新潟メーン11Rは、当地名物のアイビスSD(G3)。直線の芝1000メートルという新潟にしかない特殊な舞台で行われるため、波乱も十分。夏の暑い時季だけに、牝馬の好走が目立ち、過去10年で8勝を挙げている。05年のテイエムチュラサン以降は、牝馬が7連勝。今年も狙うのはもちろん牝馬だ。

 本命は昨年の覇者エーシンヴァーゴウ。当舞台は2戦2勝と相性抜群だ。しかも、その2勝は全てオープンクラスでマークしたものだから優秀。芝1200メートルでも結果を残しているが、コーナーリングが苦手なタイプで、ベストは直線競馬。当レースは過去10年で、カルストンライトオ(02、04年)、カノヤザクラ(08、09年)の2頭が2勝をマーク。特殊な舞台だけにリピータの活躍が目立ち、エーシンヴァーゴウの連覇にも期待できる。

 馬単(4)から(12)(14)(15)(16)(17)

 中京メーン11R・中京記念(G3)は、左回りが得意なドリームカトラスを狙う。左回りはデビュー戦(中京)で13着に敗れたが、その後は新潟→新潟→東京と3連勝中。重賞だけにハイレベルなメンバーがそろったが、軽量55キロのハンデなら食い込む余地はありそう。

 馬単(4)から(8)(10)(13)(14)(15)

 札幌メーン11R・札幌日刊スポーツ杯は、テイエムオオタカに◎。重賞でも好勝負を演じてきた実績はここでは一枚上だ。先行策から堂々と押し切る。

 馬単(12)から(1)(13)(14)(15)(16)

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2012年7月22日のニュース