【米子S】フラガラッハ 大外から驚異の末脚で差し切りV

[ 2012年6月23日 16:00 ]

 米子ステークス(芝1600メートル・晴良18頭)は23日、阪神競馬場11Rで行われ、高倉騎手騎乗の11番人気、フラガラッハ(牡5=松永幹厩舎、父デュランダル、母スキットフル)が、ゴール前の激戦を大外から驚異の末脚で差し切り優勝した。勝ち時計は1分34秒1。

 

 ばらついたスタートからエアラフォンが抜け出して、ミッキードリームが2番手につけて縦に広がって向正面へ。3角前でドリームゼニスが2番手に上がると4角で横に広がる展開に変わり、直線に入ると18頭がほぼ横並びとなる大混戦となったが、大外から抜群の伸びで追い込んだフラガラッハが、サワノパンサーとのゴール前での激戦を半馬身差で差し切り1着でゴールに飛び込んだ。

 頭差の3着にはミッキドリームが入り、1番人気のショウリュウムーンは15着に終わった。

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2012年6月23日のニュース