【ＳＴＶ杯】３歳牝馬のマスイデア　軽量ハンデ生かして差し切りＶ

　ＳＴＶ杯（芝１２００メートル・晴良１６頭）は２３日、函館競馬場１１Ｒで行われ、吉田隼騎手騎乗の６番人気、マスイデア（牝３＝中野厩舎、父リンカーン、母リンデンルレーブ）が、直線豪快に追い込み、２着に１馬身半差をつけ優勝した。勝ち時計は１分１０秒０４。

　レースはスマートムービーが逃げ、２番手にリネンパズル、３番手にクロワラモーがつける展開に。勝ったマスイデアは１０番手辺りを追走しレースを進める。４角からは、中団にいた馬がまくるように上がり馬群が固まると、直線でレッドエレンシアが早め先頭で押し切りをはかるが、レッドエレンシアを目がけてマスイデアが一気の追い込みを見せ、最後は１馬身半差をつけゴールした。

　２着にはレッドエレンシア、そこからクビ差の３着にはラインアンジュが入った。