【平塚記念決勝】武田落車…芦沢、記念初V

[ 2012年5月8日 06:00 ]

湘南ダービーで優勝し花束を手にする芦沢

 平塚記念決勝が7日に行われ、芦沢大輔(90期)が記念初V。レースは武田―芦沢―佐藤―上野―五十嵐―海老根―中村―岸沢―平原。打鐘から岸沢―平原―中村で前へ出ると、武田も前へ踏み込み岸沢の番手。最終Hから上野―五十嵐でカマすと武田が2角で3番手にスイッチ。直後に五十嵐が外帯線内に進入(失格)して、武田が落車。落車を避けた芦沢がまくって上野後位に入り、直線追い込んだ。

 デビュー6年10カ月、度重なるけがを克服した芦沢は「これからもっとステップアップしたい。番手でいい仕事をしてファンに認められるように頑張る」と語った。武田は右大腿下腿打撲擦過傷、右第4指挫創(全治10日)の診断。「骨折はしてないが、しばらく休む…」と話した。

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2012年5月8日のニュース