99年凱旋門賞V…モンジュー、けい養先で急死

[ 2012年3月31日 06:00 ]

99年ジャパンCでは4着に敗れたモンジュー

 99年凱旋門賞で日本のエルコンドルパサーを半馬身差で下し、種牡馬としても成功したモンジューが29日、敗血症からの合併症のため、けい養先のアイルランド・クールモアスタッドで急死した。16歳。同スタッドが公式ホームページで発表した。

 同馬は仏、愛ダービーを制し、凱旋門賞を制して世界の頂点に。ジャパンCにも参戦したが4着(優勝スペシャルウィーク)だった。G1・6勝で引退。種牡馬入り後は英ダービー馬を3頭(05年モチベーター、07年オーソライズド、11年プールモア)輩出するなど活躍した。

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2012年3月31日のニュース