【古馬次走】シルポートはマイラーズＣへ

　マイネルネオス（牡９）は稲葉厩舎解散後に田中剛厩舎転厩予定で阪神スプリングジャンプ（３月１０日）から中山グランドジャンプ（４月１４日）を目指す。同厩舎マジェスティバイオ（牡５）はペガサスジャンプＳ（３月２４日、中山）から中山ＧＪでマイネルネオスと激突。

　中山記念２着シルポート（牡７＝西園）はマイラーズＣ（４月２２日、京都）。１０着トゥザグローリー（牡５＝池江）について「レース後はピンピンしている。放牧から帰ってきて馬が気持ちボケていた感じ」と池江師。ドバイシーマクラシック（３月３１日、メイダン芝２４１０メートル）に向かう見込み。８着ナリタクリスタル、（牡６＝木原）は大阪杯（４月１日、阪神）。１１着レッドデイヴィス（セン４＝音無）も引き続き安藤勝とのコンビで同レース。

　阪急杯を制したマジンプロスパー（牡５＝中尾）は高松宮記念（３月２５日、中京）。２着スプリングサンダー（牝５＝昆）は阪神牝馬Ｓ（４月７日）へ。１５着ヘッドライナー（セン８＝西園）は休養。ＣＢＣ賞（７月１日、中京）を目標に、その前に１度はさむ予定。

　フェブラリーＳを左後肢の蹄冠部の炎症のため回避した平安Ｓ覇者ヒラボクキング（牡５＝大久保龍）はマーチＳ（３月２５日、中山）を視野。「ツメの具合は順調に回復している。来週あたりから速いところをやるつもり」と大久保龍師。伊丹Ｓを制したブルロック（牡５＝田島良）も同レース。

　マイルＣＳ１８着後、休養していたキョウワジャンヌ（牝４＝飯田明）は阪神牝馬Ｓで復帰予定。