【和歌山グランプリ】43歳山田が59度目の記念V

[ 2012年1月11日 18:13 ]

記念優勝をマークし、トロフィーを掲げる山田裕仁

 和歌山競輪開設62周年記念の和歌山グランプリ(G3)最終日は11日、和歌山市の和歌山競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い、43歳のベテラン山田裕仁(岐阜)が3分1秒4(上がり12秒6)で勝ち、2009年5月の平塚以来となる3年ぶり59度目の記念優勝をマークした。

 残り1周半すぎから中部ラインを引っ張って浅井康太(三重)が先行、2番手を追走した山田が最後の直線で鋭く伸びて差し切った。2着は内を突いて追い込んだ武田豊樹(茨城)、3着に有賀高士(石川)が入った。

 ▼山田裕仁選手の話 うれしいですね。すごい風だったんで、苦しかった。前を任せていた浅井君からは先行する展開になったら、必ず優勝してくださいと言われていた。勝てて良かった。

 ▽決勝2025メートル(5周=先頭固定)(1)山田裕仁(岐阜)3分1秒4(上がり12秒6)(2)武田豊樹(茨城)1/2輪(3)有賀高士(石川)1身1/2(4)五十嵐力(神奈川)1身(5)佐々木則幸(高知)3身(6)西岡正一(和歌山)1/8輪(7)浅井康太(三重)1身1/2(8)市田佳寿浩(福井)1/2身(9)東口善朋(和歌山)1/2身

 ▽枠連複 (3)―(4)960

 ▽枠連単 (4)―(3)2740

 ▽車連複 (3)―(5)1280

 ▽車連単 (5)―(3)2860

 ▽3連複 (3)―(4)―(5)3800

 ▽3連単 (5)―(3)―(4)15970

 ▽ワイド (3)―(5)350 (4)―(5)680 (3)―(4)810

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2012年1月11日のニュース