【東スポ杯2歳S】ディープブリランテ圧勝!無敗で重賞初制覇

[ 2011年11月19日 15:40 ]

 19日の東京11R「第16回東京スポーツ杯2歳ステークス」(G3・芝1800メートル・不良15頭)は、岩田騎手騎乗で、1番人気のディープブリランテ(牡2=栗東・矢作厩舎、父ディープインパクト、母ラヴアンドバブルス)が、直線抜け出し優勝した。勝ち時計は1分52秒7。岩田騎手、矢作調教師ともに本走初勝利となった。

 ややバラッとしたスタートから、ダッシュ良くキープビリービングがハナを奪っていった。続いてディープブリランテ、アグン、マイネルロブスト、ジャスタウェイも好位を追走。クラレントは後方3番手、エネアドは後方5番手を進む。

 3コーナーから4コーナーに入り、徐々に隊列が動く。直線を迎え、道中2番手を進んだブリランテが先頭に立つと、重い馬場をものともせずに後続を突き放し、無敗で重賞初制覇を果たした。

 08年ナカヤマフェスタ、09年ローズキングダムなどG1馬を輩出した出世レースを無敗で快勝したディープブリランテ。今後の飛躍を期待させる勝利となった。
 
 3馬身差の2着にフジマサエンペラー、そこからアタマ差の3着にマイネルディーンが入った。

 ◇ディープブリランテ 2歳牡馬、父ディープインパクト、母ラヴアンドバブルズ。北海道新冠町のパカパカファーム生産、馬主はサンデーレーシング。戦績は2戦2勝、重賞初勝利。獲得賞金は3955万3千円。

続きを表示

2011年11月19日のニュース