オルフェーヴル古馬討ちへ 次走は有馬記念に決定

[ 2011年10月27日 06:00 ]

 菊花賞を制して史上7頭目の3冠馬となったオルフェーヴル(牡3=池江)の次走が26日、暮れのグランプリ・有馬記念(12月25日、中山)に決まった。

 池江師は「レース後も大きな反動はない。ただ3000メートルを走った疲れはあるので、レース間隔が十分に取れる有馬記念を選んだ。ジャパンCは来年にとっておくことにします」と経緯を説明。中山芝2500メートルのコース形態については「向正面からスタートしてスタンド前を通るのは菊花賞と同じ。道中も折り合いは付くと思う」と前向きに話している。

 3冠馬が3歳時に有馬記念を制したのは84年シンボリルドルフ、94年ナリタブライアンの2頭のみ。最新の3冠馬オルフェーヴルが古馬相手にどんなレースを見せるか注目される。きょう27日にノーザンファームしがらきに放牧に出され、11月下旬に帰厩する見込み。

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2011年10月27日のニュース