【セントライト記念】ミスターX 右回りならトーセンラー

[ 2011年9月18日 06:00 ]

 中山メーン11Rは菊花賞トライアルのセントライト記念(G2)。今年は春のクラシック出走組が5頭も出走しハイレベルな一戦に。強力な夏の上がり馬も見当たらず、春の勢力図に大きな変化はなさそうだ。そこでクラシック組からトーセンラーに◎。

 皐月賞(7着)、ダービー(11着)は結果を残せなかったが、左回りのコースでは内にもたれる面を見せて追いづらそうだった。重賞初Vとなったきさらぎ賞は目の覚めるような末脚でダービー1、2着馬を負かしており、右回りなら巻き返せるはずだ。ダービー以来の実戦でも乗り込み量は十分。蛯名が騎乗した最終追い切りも迫力のある動きで併走馬を圧倒。走れる態勢は整った。

 馬単(2)から(1)(8)(11)(14)

 阪神メーン11Rは秋華賞トライアルのローズS(G2)。本命は前走の勝ちっぷりが鮮やかだったビッグスマイル。小倉の未勝利Vから5戦中4戦で上がり3F最速をマーク。唯一最速を譲ったのは、チューリップ賞のレーヴディソールのみ。この世代屈指の切れ味の持ち主だ。その切れ味がフルに生きるのがこの舞台。外回りの芝1800メートルとなった07年以降、上がり3F1、2位をマークした8頭の成績は【3401】と抜群の安定感。長い直線を生かして、春の実績馬をまとめて差し切る。

 馬単(12)から(1)(6)(8)(9)

続きを表示

2011年9月18日のニュース