【凱旋門賞】左後肢に炎症…ヴィクトワールピサ出走回避

[ 2011年8月18日 18:44 ]

 日本中央競馬会(JRA)は18日、ドバイ・ワールドカップを3月に制したヴィクトワールピサ(4歳牡馬)が左後肢の跛行のため、フランスの凱旋門賞(10月2日、G1)への出走を取りやめると発表した。

 同馬は既にフランス入りしていたが、管理する角居勝彦調教師によると、現地での13日の調教後に跛行が見られ、獣医師から左飛節に炎症があり、5週間程度の安静が必要と診断されたという。前哨戦のフォア賞も出走を回避する。

 ヴィクトワールピサは5月の香港でのクイーンエリザベス2世カップへの出走も、右後肢の跛行で断念している。

続きを表示

2011年8月18日のニュース