【札幌記念】アーネストリー回避…軽い捻挫発症

[ 2011年8月15日 06:00 ]

札幌記念に向けて順調な追い切りを見せたアーネストリーだったが…

 今年の宝塚記念馬で、札幌記念に出走を予定していたアーネストリー(牡6=佐々木)が左前脚球節の軽い捻挫を発症、同レースを回避する。14日、佐々木師が発表した。

 同馬は10日に函館競馬場で1週前追い切りを消化。翌11日は患部に問題はなかったが、12日に体をほぐす程度の運動を行った後、患部が急に腫れたため回避を決めた。「いい状態に仕上がっていたが…。捻挫の症状としては軽いもの」と佐々木師は説明した。

 「天皇賞・秋(10月30日、東京)も控えているので、ここは無理をせずに大事を取った。今後は馬の状態を見ながら天皇賞に直行するかオールカマー(9月25日、中山)を挟むかを決めたい」と指揮官は見通しを語った。

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2011年8月15日のニュース