【新潟5R新馬戦】ハッシュド激しい叩き合い制しV!

[ 2011年8月7日 13:10 ]

 7日の新潟5R「メイクデビュー新潟」(芝1800メートル・良)は、2番人気のハッシュドトーン(牝2=西園、父マンハッタンカフェ、母ハッシュバンバン)が優勝。勝ち時計は1分51秒5。

 
 スタートはほぼ出揃い、好ダッシュでコスモキャサリンがハナを奪った。サクラライナー、ゲンパチラヴダンス、ニシノプレゼンス、ハッシュドトーン、ジョウノソナタらが続いて行った。その後はゆったりとしたペースで流れたため、3コーナー入り口では馬群一団といった感じに。

 直線を迎えても先頭はキャサリンで、2番手以降の各馬は内外に広がって追い出しを開始した。外を廻ってハッシュドが迫るが、残り200メートルを切ってもまだ粘りを見せるキャサリン。最後はハッシュドが力でねじ伏せ、キャサリンとの激しい叩き合いをクビ差制し初陣Vを飾った。

 クビ差の2着に13番人気のコスモキャサリンが逃げ粘り、そこから2馬身差の3着には外に持ち出して猛然と追い込んだ11番人気のタイセイグルーヴィが入り、3連単は147万馬券の大波乱となった。

 1番人気に推されたニシノプレゼンスは、直線を好位で迎えたがそこから伸びあぐね7着に終わった。

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2011年8月7日のニュース