【関屋記念】レインボー完全復活の重賞2勝目!

[ 2011年8月7日 16:30 ]

 第46回関屋記念(7日・新潟11R芝1600メートル・良12頭、G3)は4番人気で安藤勝騎手騎乗のレインボーペガサス(牡6=鮫島)が優勝。勝ち時計は1分32秒6。

 各馬ほぼ出揃ったスタート。内から押してマイネルファルケがハナを主張し、ガンダーラ、スペシャルハートの2頭がこれに続いた。この3頭を見る形で、レインボーペガサスが続き、中団後ろの外にサトノフローラ、後方グループにエアラフォン、セイクリッドバレーといった隊列。ファルケが後続を離して逃げたため、前半1000メートルは57秒8で流れた。

 4コーナーを廻ってもファルケまだリードを保っていたが、さすがにこのペースで飛ばしては厳しく、直線で飲み込まれ代わって先頭は7枠2頭。残り200メートルでこの競り合いからレインボーが抜け出し、そこへ外からマイネルクラリティ、サトノ、セイクリッド、エアラフォンが襲いかかる。早め抜け出しのレインボーだったが、これら各馬の追い込みを封じそのままゴール板を駆け抜けV。3歳春のきさらぎ賞以来の重賞制覇となった。

 3/4馬身差の2着に2番人気のエアラフォン、さらに1/2馬身差の3着には3番人気のサトノフローラが入った。

 1番人気のセイクリッドバレーは、いつもの後方待機策からレースを進めたが弾けず、5着に終わった。 

 ◆レインボーペガサス 6歳牡馬 父アグネスタキオン、母ギャンブルローズ。村下明博氏生産。馬主は吉村敏治氏。戦績は19戦5勝。

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2011年8月7日のニュース