【バーデンバーデンC】ダッチマン好時計50秒9

[ 2011年6月16日 06:00 ]

<バーデンバーデンC>坂路を単走で追い切るエーブダッチマン

 中山開幕のメーン、バーデンバーデンCに出走するエーブダッチマンは坂路2本の最終メニュー。1本目は4F61秒8。2本目は外ラチ沿いを単走で豪快に駆け上がった。手綱を抑えたままで4F50秒9~1F12秒0の好時計。清水利師は「時計はこれで十分。前走(テレビ愛知オープン14着)は外枠だったこともあって、中途半端な競馬になってしまった。ペースが速くなる1200メートルの方が折り合いやすい分、いいんじゃないかな」と満足そうだ。

 最近は1400メートルが主戦場になっているが、通算5勝中4勝は電撃6F戦で挙げたもの。スピード比べは望むところだ。「時計が速くなる分には持ち時計(1分7秒8)もあるから問題ない。雨?それも少しの雨なら大丈夫。それに開幕週だから、そんなに悪くならないでしょう」と指揮官。中山開幕戦を飾って、サマースプリントシリーズに参戦したいところだ。

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2011年6月16日のニュース